金輪島 ~海と島人に守られた島~ /Kanawajima Islandpark

広島市の宇品沖に浮かぶ金輪島探訪記

海や自然と繋がる瞑想&ビーチクリーン@金輪島

 

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海や自然と繋がる瞑想&ビーチクリーン&ハーフポットラックランチ@金輪島

金輪島の宇品側に面した海岸に堆積した漂流物等を取り除き砂浜が見えるようにごみ拾いをしました。

綺麗になった浜辺で、広島のマインドフルネス瞑想の第一人者、吉田裕美先生をお呼びして、海や自然と繋がり、今に集中する瞑想法をご指導いただきました。
裕美先生のプロフィール:http://yoshidahiromi.com/full-of-life-%E8%AC%9B%E5%B8%AB%E7%B4%B9%E4%BB%8B/


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ビーチクリーン前の様子です。
ペットボトル、空き缶、材木の端切れ、船の浮き、枯れ木、カキいかだのプラスチックのホース状の部品等漂着ゴミが貝殻やカキ殻は堆積した砂浜に打ち上げられていまし
た。
ビーチクリーン開始。
まずはペットボトル等の拾いやすいものから、どんどん拾っていきます。
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ビーチクリーン経験者のお二人が参加してくださったお陰もあって、アドバイスも頂きながらどんどん片付いていきました。
右の男性の方は、雑草まで丁寧に抜いてくださいました。
当日は昨日までの空が嘘のように、お天気にも恵まれていました。
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↑↑↑見てください!!この通り^^
↓↓↓一時間余りで、すっきりした砂浜が現れましたた。

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↓↓↓ちなみに再度、ビーチクリーンBEFORE写真↓↓↓
ビーチクリーンの効果が一目瞭然ですね☆☆
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↓↓↓本日の成果です。
・ペットボトル一袋
・ビン&缶一袋
可燃ごみ二袋
・かきイカダの部品一袋
・鉄屑など袋半分

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一時撤収後、そして集会所でのお昼の準備。

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お味噌汁と金輪島ならではのヨモギ茶作りです。

一人一品の持ちよりメニューは、
ポテトサラダ、ササミの梅しそはさみ揚げ、スイーツの数々等
沢山持ち寄って頂きました。

そしてお腹も満たされ、改めてクリーンになった砂浜へ。
ちょうど日陰を作ってくれている防波堤の前で
マインドフルネス瞑想開始です。

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天候も良く瞑想の前半は、静かな浜辺でちょうど日陰になった防波堤の前で、穏やかな海の波の動きをぼんやり見つめながら、裕美先生の誘導の速度や声のトーンも心地良く耳に入り、思った以上に瞑想に集中できました。

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個人的見解ですが、今回、吉田裕美先生の言われる瞑想を通して導き出される「あるがまま」の状態というものがどういうものか、体感できるレベルまで到達できる、今までにない深い瞑想が出来たことが感慨深かったです。

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瞑想の後半部分は集会所に戻って、寝ながらできる瞑想を誘導していただきました。
睡眠が入ると、更に頭の中は「無」に入り易くなるようで、皆さん、ビーチクリーンで身体を動かしたことも手伝って、心地良く夢うつつの状態に。

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砂浜もマインドもすっかりクリーンになり、充実した一日となりました。

おまけは、Sさんが収穫した、金輪島の野草『ノビル』の画像です。
ニラのような独特の匂いがある野草です。

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島からの贈り物

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先日、金輪島に7名で貝やシーグラスを拾いに行きました。
3月4日に開催される下記のイベントに「金輪島の海と自然に学ぶ会」

として参加し、貝やシーグラスを使ったワークショップに参加する準備の為です。www.facebook.com

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いつもお世話になっている、金輪島に一軒しかないライブハウス土龍さんの前の広い砂浜を端から端まで歩いて、拾います。

kanawa-mogura.jimdo.com

貝を拾った後はオーナーさん手作りのあたたかいおでんやポトフのランチであたたまりました。

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シーグラス・・・というより、まだまだシーグラスになっていない

普通のガラスの破片もあったりして、目につくものは拾いましたが、
次回改めて海岸清掃のための「ゴミ拾い企画」もしようという話も出ました。

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こんなに美しい自然は、皆の力で守っていかなければなりませんね。

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ワークショップ用の貝やシーグラスもキレイに水洗いして、
イベントのチラシ用のイメージ写真も撮影完了です。

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帰り道、少し島を探検して帰ることにしたのですが、
あまり使われていないような金網の扉で塞がれている道をなんとなく撮影した写真です。

白い丸い光の玉が無数に写っていてビックリ!!!
調べてみたら、科学的にはカメラのレンズに空気中の埃や水分が光に反射して映し出されたものだそうです。

フラッシュはたいていなかったので太陽光に何かが反射して写りこんだのでしょう。

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廃車の上や周りにも・・・・
金輪島で撮影した写真に写っていただけに、なんだかとても神秘的な写真になりました。

金輪島も私たちが訪れることを喜んでいてくれるなら嬉しいな^^と、思います。


本当に寒くて凍えそうになりながらの一日になりましたが、3月4日のクリップ広島でのイベントで金輪島の魅力が更に広まると嬉しいなと思います。

www.facebook.com



金輪神社参拝~その2~

狛犬の前を通って、鳥居を通り抜けて境内に入って、
まず目についたのは、
この石で出来た『太鼓』。

祭りの場としての神社ということで、石造りの『太鼓』を置いているのでしょうか。
神社でこのような石の太鼓を見たのは初めてです。
合計で3つの太鼓がありました。

意味を調べてみたのですが、こちらも分かりませんでした。
なんだか、気になりますね~!!

 

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そして、この石を穿つ木の根っこ。
樹自体は枯れてしまったようですが、
とても珍しい生え方をしていたようですね!

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祭壇のような大岩二つ。
古代の人の祭壇があったのかもしれませんね。
磐座フェチの筆者は、こういうのも見つけると胸騒ぎがしますが(笑)

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手水舎も風情のある自然の岩をそのままくり抜いて味があります。

f:id:kanawajima:20180202232650j:plainそしてやっとたどり着いた、神殿部分。
しっかりと紙垂で囲われ、手厚く祀られている様子が分かりました。


気になっていた金輪神社の全貌が見えて、何だかすっきりした気がします。

金輪神社参拝

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1月のとある休日、撮影の為金輪島に渡りました。

乗船予定の船の時刻まで少し時間があったので、宇品側の桟橋から金輪島を撮影。
右手には、荷物運搬用のフェリーが停泊しています。

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金輪島の存在を知った頃、桟橋で待ち合わせをしていた友人が待ち合わせの時間に遅れてしまい、乗船予定だった定期便に乗り遅れてしまい、右往左往と考えた結果、隣りの桟橋のフェリーの近くにいたドックの人に聞いたら、「内緒で乗っていいよ。」と親切に応えてくださり、一安心。

何とか金輪島での待ち合わせの時間には少し遅れたくらいで間に合いました。

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金輪島から定期便が戻ってきました。
船内もこんなレトロな雰囲気。
乗っているとなんだか落ち着きます。

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島に渡って、船頭さんに教えていただいた金輪島の魅力的な場所の一つ、
「金輪神社」に行くため、桟橋から左手の造船所に侵入・・・ではなく

造船所内で働いている人に挨拶をして、金輪神社に向けて造船所を横切り、
山手の道に入らず、そのまままっすぐ進むと、古い宿舎のような建物の手前の林の中に神社の鳥居の足らしき円柱が見えてきました。

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近づくとだんだん姿を現してくる鳥居の全体像が・・・
そして、足元には不思議な形のスフィンクスにも見える狛犬が見えてきました。

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鳥居の薄いブルーグレーと狛犬の大理石のような白い石がマッチして、見たこともないような、あの世とこの世の境界線のように神秘的な空間が見えてきました。
そして鳥居をくぐり、奥へと進みます・・・。(続く)

冬至の日に・・・

昨年の暮れの冬至の日、金輪島の中を探検してきました。
金輪島には何回も訪れたことがあるのですが、普段は通らない道を歩いてみました。
途中、こんなお地蔵様が祀られているのを見つけました。

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貝堀や釣りをしていた人が見つけた粘土質の石の寿老人と猿候川の工事中に河口海底から掘り起こされた木彫りの福禄寿を花崗岩に彫刻して再生させたという仏像が祀られていました。(※詳細は上の画像に明記されています。)

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上の画像の場所は、寿老人や福禄寿が祀られている場所を通りすぎて、雑木林の中を海の方向に進んだ海岸です。

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こんな小さい赤い実がたわわに実っていました!!!
今度、金輪島で野草や薬草の勉強会をするので、その時に先生に名前を聞いておこうと思います。

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砂浜に金輪島の未知な場所を探検した記念に流れ着いていた船の浮きで作った
テーブルとベンチも完成!!!

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同行してくださった方が作ってくれたお弁当。
もち米を使ったご飯は、赤飯のようにもっちりして食べ応えがありました。
そして、鰆の酢漬け。さっぱりして弁当にも良く合うお味。


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イベントやその他で金輪島では大変お世話になっている、ライブハウス土龍さんの庭のカリンの木に一つだけ残っていた、カリンの果実。
風情がありますね!花梨酒にしたら香りが良さそうですね!!

こうして金輪島の未知なる場所を探検した冬至の一日は終わりました。